本校卒業生の西 貴人さん（08年度卒）が脚本を担当し、映画制作科の在校生が2022年夏、岡山県にて行われた撮影に参加した映画『カオルの葬式』が、2024年11月22日（金）から新宿武蔵野館ほか全国順次公開！

世界8カ国で11冠を獲得
『大阪アジアン映画祭』JAPANCUTS Award受賞
『JAPAN CUTS 2024』NEXT GENERATION部門選出
『Tripoli映画祭2024』長編コンペティション選出
『JAPANUAL2024』オフィシャルセレクション
『十三下町映画祭2024』コンペティション選出／シネマプランナーズ賞受賞
『ネパール人権国際映画祭2024』コンペティション選出
『The 6th アジアン映画祭 Golden Diamond Awards』コンペティション選出／最優秀脚本賞受賞
『ダッカ国際映画祭2025』Asian Filmコンペティション選出／最優秀脚本賞受賞
『レインボー国際映画祭ロンドン2025』コンペティション選出／最優秀主演女優賞受賞
『Asian Film Festival Los Angeles』Best Writer Award　最優秀脚本賞
『Religion Today Film Festival 2025』コンペティション選出

【凱旋上映情報】
■劇場：キネカ大森（JR京浜東北線 大森駅東口徒歩5分）
■期間：2025年9月5日（金）より

【特別イベント】
2025年9月6日（土）「しゃべれ場」アフタートークイベント（45分想定）
MC：映画評論家・松崎健夫ゲスト：関幸治、一木香乃、黒沢あすか（主演キャスト）、湯浅典子（監督） 

映画『カオルの葬式』は、映画監督・湯浅典子さんによる日本・スペイン・シンガポールの国際共同製作作品。
本作のテーマは『死ぬことは、生きること』。

岡山県北・苫田郡鏡野町にある宝樹寺をメインに、蒜山高原（真庭市）、美作河井駅（津山市）、笠岡諸島・瀬戸内海（笠岡市）、岡山市、茨城県水戸市、笠間市、そして東京と、様々な現代日本の風景や、かすかに残る古来よりの葬儀と今を生きる人々の姿を色鮮やかに描きます。

昭和『お葬式』・平成『おくりびと』の系譜を継ぐ【死】をテーマに、ひとりの女性の人生を描く令和の不謹慎エンターテインメント!!
「大阪アジアン映画祭」にて「JAPAN CUTSアワード」を受賞し、ニューヨークでも多くの喝采を浴びた映画『カオルの葬式』を、ぜひ劇場でご覧ください。
————————————–
Story
カオルという名の女性が亡くなった。
彼女が残した遺言には、離婚した元夫がカオルの葬式の喪主になるようにと、残されていた。

横谷が東京からカオルの故郷・岡山に到着すると、そこに居たのはカオルが遺した9歳の一人娘・薫。カオルの通夜、葬儀に集まる様々な人々。脚本家であった彼女のマネージャー、プロデューサーや先輩や親友。葬儀を取り仕切る婦人会や地主一家など、腹にイチモツありそうな故郷の人々。
そして嵐の夜、事件が起きる……。

カオルの葬式は、カオル自身によって書き残された『ダークコメディ』なのかもしれない。
————————————–
出演：関 幸治、一木 香乃、新津 ちせ、足立 智充、田中 モエ、滝沢 めぐみ、川島 潤哉、蔵本 康文、木村 知貴、大岩 主弥、錫木 うり、黒沢 あすか、原田 大二郎
脚本：西 貴人
監督・共同脚本・プロデューサー：湯浅典子
音楽：Joan Vilà
撮影監督：Victor Català
オフライン編集：マルク・ミチャ、河村信二

映画『カオルの葬式』公式ホームページ
映画『カオルの葬式』予告編